つれづれ

日記。ディズニーのこととか、コーヒーのこととか

ジェームズ・ガン監督降板

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの監督、ジェームズ・ガン監督が、シリーズ3部作目から降板とのニュース。

 

www.cinematoday.jp

 

正直、GotG1はそんなに好きじゃなかったのですが、2はすごく好きで。まさに「家族愛」の作品。

それは作品内に限ったことではなくて、登場キャラを演じる役者さんたちからは、スタッフ、特にガン監督への信愛が満ち満ちていて、そんな関係性から作られたこの作品自体がとっても好きだったのですが、本当に本当に残念です。

 

そもそもの原因は、監督自身の随分前のツイートが不適切だった、との話ですが、これはマーベル作品監督として起用された時点で反省しているともいうし、そこをディズニー側がどう思っているのか、が本当に謎。

そこまでしなければいけないほど、アメリカの反トランプだかポリコレ棒だかがもうどうしようもなく振り回されてるということなんでしょうか。

別にアメリカ事情に詳しい訳では全くないけれど、アメリカの凄い人って大体色々やらかしてるイメージで、それを包括してこその「自由の国アメリカ」というやつではないかと思っているのですが、それこそ映画の監督なんてさ…よっぽど色々やらかしてなきゃあんな作品作れないと思うんですよねえ…。

 

GotGのキャラクター達だって、色々やらかしてきた(脱獄もしてる…)奴らが銀河の守護者と呼ばれるまでに成長する話であって、その貢献の代わりにこれまでの諸々をチャラにしてもらう訳じゃないですか。今回ディズニーがやったことって、チャラにした筈のことを「やっぱお前許せないから監獄戻りな!」ってやってるようなことではないんですかねえ。ウォルトの写真の煙草部分を消しまくってるディズニーさん。どうなんでしょう。私はジェームズ・ガン監督のガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー3とアベンジャーズ4が観たかったです。