つれづれ

日記。ディズニーのこととか、コーヒーのこととか

なのかめ

土砂被害が思っていたより酷くなっていて驚いています。

以前Twitterで「#救助要請」を使うといい、という呟きが広がり、皆さん使っていらっしゃるけれど、実際には却って混乱を招くだけだから止めたほうが良いとの意見もあり

今回、あまりにこのハッシュタグが乱立されていて、コメントも的外れなものが多く、やはり自力で電話をしたり、目立つところにSOSを貼りだすのが一番効果的なのだな、と強く感じます。

中には逼迫性を感じるツイートが数千RTされているものの、その人自身はフォロー数0、救助要請以前のツイートが何もない方もいらして、本当に救助を求めていらっしゃるのか分からないものも散見されます。

勿論、手段があるなら何でも使うに越したことはなく、実際に被害に遭われている方はどんどん使うべきだと思うのですが、むやみやたらとそういう救助要請をRTされている方には気を付けたいな、と、いちツイ廃として思った1日でした。

被災地のみなさまには、改めてご無事と、早く穏やかな状況に戻れることをお祈りしております。

 

さて昨日のオウム死刑囚死刑執行の件、改めて事件に関する色々な過去のニュースを見たり聞いたりして、私は何も知らなかったんだなということを実感致しました。

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「オウム死刑囚の中には、『生きて事件の真相を語ることで罪を償いたい』と述べる者もいると聞いていますが、これは、真相を語ることを延命の手段に利用するものです。23年もの長い年月があったのですから、今更、何を語りたいというのでしょうか。死刑執行が現実味を帯びるようになったこの期に及んで、真相を語りたいから生かしてほしいなどというのは、時間稼ぎにしか思えません」

 

23年という月日の中、きっと私が知らないだけで、解明されなかったこともあるかもしれないけれど、解明された真相も沢山あるんだろうと思います。

それがきっと知らないところで警察や、自衛隊や、政府の対策に活かされている、と信じるほかない。

被害者遺族や家族の方々は、これまでもこれからもきっと、やるせない事件の事実が残るのだと思います。死刑によって何が変わる訳でもないけれど、少なくとも自分たちの人生を狂わせた人たちを、自分たちの税金で生かし続けなければいけない怒りは、これで終焉を迎えたということになるのでしょうか。ほんとうに、ほんとうに、何と言っていいのか想像もつかないけど、心が穏やかであることをお祈りしております。

 

普段はゆるゆるツイートをしているEU各国大使館が揃って死刑廃止を日本に求める声明を出して、普段の数千倍のメンションが来てたのはちょっと面白かったです。それだけ一人ひとり考えのあることなんだから、よその国が民主国家の制度に口だすもんじゃない。なんて、これはきっと各国国内向けの声明なのだろうけれど。

 

情報ひとつで、1日でここまで考えを変えてしまうのだから、私って本当に馬鹿で物知らずだし流されやすいんだな、と実感します。本当は本を読めばいいんだけど、あまり得意ではないので、動画に頼ってしまいがち。それでも色々な方向から色々な情報を入れて、できるだけ自分の考えを作り出していきたい、とつくづく感じました。死刑制度に関してもね。欧州の言及に関しては知ったことではないけど、以前『グリーン・マイル』観て立ち直れなくなるほど号泣したことがあって、死刑執行の制度そのものについては考える余地があると思っています。

 

あと、それでもやっぱり加害者家族に対するいやがらせは絶許なので、今日も数名通報しました。TwitterJapan、叩かれてばっかりだけど、以前は第三者から通報できなかったから、着実に進歩してると思う。がんばれ。